阿比留瑠比さんが菅総理にした質問ですが、ホントに16.8兆円の話は一体どうななったのでしょうか?
>ただ、民主党は平成21年の衆院選マニフェストで、行政の無駄遣い削減や埋蔵金活用で、16・8兆円の財源が生み出せると言いました。そして、これを信じて多くの有権者が政権交代を選んだという面もあります。
そもそも子供手当や高校無償化や農業戸別所得補償などの、民主党のマニフェストにあった気前の良いバラ撒き政策も、この16.8兆円を当てにしての事ではなかったのですか?
この16.8兆円の為に、大騒ぎであの「事業仕分」をしたのでしょう?

ところがこの馬鹿騒ぎの事業仕分で、「はやぶさ」の予算まで切りながら、出てきた無駄?はたったの7000億でした。
だからこの時点でもう民主党のマニフェストは全く実行不能になったのです。 もし実行すれば、日本の財政が破綻してしまいます。
ところが民主党はそれでも財源もないままこのバラ撒きマニフェストを実行しました。 しかも子供手当は外国人の外国にいる子供にまでバラ撒き、高校でもない外国人学校や拉致実行犯や覚せい剤密輸犯が校長を務める朝鮮学校まで高校無償化の対象にすると言う気前の良さです。
こんな事国民が期待したでしょうか?
本来ならこの16.8兆円が出てこなかった時点で、こんな政策は中止するべきでした。
しかし2010年の参議院選挙を前に、民主党はなんとしてもこれをバラ撒いたのです。
当然の結果として国債発行は破綻的な額になりました。 しかもどんなに破綻的な額な国債を発行しても、この政策では経済発展も景気回復も期待できないのです。 国民個人の懐へ入ったお金では、不況の中不を感じる国民たちはそれを殆ど貯金してしまうからです。

そこで今度は消費税引き上げを言い出しました。 でも民主党は政権を取る前、「消費税は4年間議論さへもしない」と言っていたのです。
それが国民には何の議論もないまま、突然消費税引き上げを言い出したのです。
当然の事ですが、子供手当や高校無償化を期待して民主党に投票した人達は、消費税の引き上げや、また扶養控除の廃止などでそれを貰えると期待したわけではないのです。 無駄を省いたその予算から出ると期待したのです。
これだけ重大な方向転換をするからには、阿比留瑠比さんが仰る通りに、当然解散してもう一度国民に信を問うべきなのです。
ところが菅直人も民主党も絶対これをしたくないようです。
これでは完全な詐欺と言うしかありません。

それにつけても思い出すのは、この「無駄を省けば16.8兆円が出てくる」の話が出た頃のマスゴミの反応でした。
あの頃殆ど全てのマスゴミがこれを何の検証もせずに持てはやしたのです。
「普通の会社でも経営者が変われば、1割や2割の経費削減はできる」とかそんな理屈で、自信たっぷりこれを持ち上げていたのです。
そしてこの怪しい話に極稀に出る疑問は、最小限にしか取り扱われませんでした。(夏の思い出)
>財源を重視する岡田幹事長は「税収などはもっと厳しく見積もった方がいい」と指示し、新規財政の総額も小沢前代表当時の20・5兆円から16・8兆円に下方修正した。
それでも、「政権を獲得しないと財政の内実は分からないし、財源を作れと言えば出てくるはずだ」という楽観論が根強い。
7日の常任幹事会。大蔵省OBで蔵相を務めた藤井裕久最高顧問は、財源を論じる若手議員にこう語りかけたという。
「財源にはそこまで触れなくていいんだ。どうにかなるし、どうにもならなかったら、ごめんなさいと言えばいいじゃないか」
ソース:読売新聞 7/8号朝刊 3面 民主 バラ色公約 イバラの財源
なにしろ本来なら民主党のマニフェストの実効性に大問題であるこんな話が、極々小さく新聞の片隅で取り上げられただけだったのです。
そして民主党が政権ができれば直ぐに日経平均が1万5千円を超えるとか、失業率が下がるとか、全く根拠のない妄想を垂れ流したのです。
ホントにあれは一体何だったのでしょう?
実に奇怪な話です。


by 河童工房【’◇’】
動物を殺す その3