民主党の子供手当がいつから出るかは解らなくなりました。 しかし一度これが出てしまえば、日本は今後深刻な財政問題と家族問題を抱え込む事になるでしょう。
子供手当ては小子化対策として自称保守派にも賛成する人が多いようですが、これほどの反保守政策は無いでしょう。
なぜなら保守の根源は個人が自立自尊で生きる事です。 そして国家と言うのはそのような個人を守る為にあるのです。
しかし子供手当てと言うのは「子供を産むか、産まないか」と言う、人間にとって最も個人的で重要な政策に国家が介入する事です。
ワタシは女性ですが、国家の為に死ぬ事は必要な時には選択できますが、国家の為に子供を産むのはゴメンです。
死ぬの一瞬ですが、子供の養育は20年かかります。 自分の意思でなく生んだ子供をその間愛し続ける自信がありません。
そして子供の人生は何より子供のものです。 親の愛国心で生まれても困るのです。

そこで国家による出産の強制を避ける為に、金による奨励と言うわけでしょうが、これは本来自立可能な家族に国家が金を与えて、必要の無い国家依存を奨励する事になります。
しかも子供いる家族と言うのは、国家の中では少数派ではありません。 それどころか所謂生産年齢の人の大半、納税者の多数を占める人々です。
この人々全部に国家が金を与えるとして、いったい誰からその原資を得るのでしょうか?
15歳以上の子を持つ人々は、収入も多い場合が多いのですが、しかし子供の学費等で出費は多いのす。
すると子供のいない夫婦や、独身者、後は老人に課税するのでしょうか?
しかし老人の収入は限られているし、富裕な独身者や子供のいない夫婦なんかそんなに大勢いるのでしょうか? どう考えてもそんな人は子供のいる家族より数が多いとは思えません。

結局子供手当ての原資は、子供を持つ親の納税で得るしかありません。 つまり唯の富の再配分です。
しかも本来その必要の無い自立可能な人々に、国家が富を再配分するのです。
でもこれで一度金が配られてしまえば、これをやめるのは不可能になります。 だってイロイロ問題が起きても、貰っている人たちにすれば、やめればとにかくかなりの収入が減るので、絶対反対になります。
そして政治家も票の為に、辞めないばかりかドンドンその額を上げることになります。
そうなると際限も国民が国家に依存して、政府は巨大化していくしかありません。
子供は親ではなく政府が育てるのです。
親は子供を産むだけです。
女性は働いたり、結婚したりするより、妊娠可能になったら、種をゲットして子供を産みまくれば、リッチに暮らせます。 だから動物的本能に生きる女性にとっては理想社会ではあります。

このような子供手当ての未来を示す理想家族の例があります。
子供は親を選べない…。生後4カ月の赤ちゃんを衰弱死させ、保護責任者遺棄致死容疑で宇都宮東署に逮捕された浅川達也(26)と美香(34)の両容疑者。夫は走り屋、妻はコスプレマニアという異様な家庭で、計8人の子供を連続出産。定職にも就かず、理由もないのに生活保護で暮らすダメダメ夫婦のあきれた家庭内の内情とは-。
衰弱死したのは、三女の美夢(みみ)ちゃん。昨年7月4日に男児との双子として誕生した。
男児は10月上旬、就寝中に首を折り曲げたことで窒息して死亡した。
(中略)
子育てを放棄した美香容疑者は、三十路すぎとは思えないコスプレやファッションで周囲に奇異の目で見られていた。
「髪をピンクに染めてセーラームーンの『ちびうさ』みたいな格好をしたり、ピンクハウスやベティーズブルーといったフリフリの服を着て厚底サンダルを履いていた」(付近の住民)
達也容疑者は「とてもキレやすい。あいさつしても返さないし、『子供がうるさい』と苦情に来たマンション住人に逆上した」(近所の住人)と悪評ばかり。仕事も、長続きはしなかったようだ。
生計は宇都宮市の生活保護で成り立っており、「子供が多いので30-40万円はもらっているはず。食うには困らないほどの額」(関係者)。結局は無駄遣いだったようで「生活苦で切り詰めていた。奥さんは旦那が定職にもつかず、相当まいっていたようだ」(近所の住人)。
貧乏ながらも達也容疑者は「走り屋」。主に小山市方面を爆走し、各地の改造車サークルとも交流があった。
所有する自家用車2台のうち1台は巨大なデコレーションがついた仰天改造車で車内も車外もピンク一色。地元の改造車グループに所属し、助手席には「遊園地ガイド」が一冊…。
詳細ソース
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_07/t2004071703.html

ここで挙げた家族は生活保護世帯です。 生活保護費は家族の人数に比例して増えるので、それを目当てにこの家族のように子供を産みまくる人が昔からいました。
そしてそのような家庭に育った子供達も親に習うのです。 だから既に数代生活保護家庭と言うのもあるそうです。
子供手当ての額が増えれば、今結婚して真面目に働いている人もこの理想家族を見習う事になります。
尤もそうなると男性は父として夫としての価値はなくなり、精子と税金を提供するだけの社会になるのでしょうね。

日本が貧しかった明治や大正時代、日本は非常に多産でした。 だから人口は爆発的に増えました。
その頃の貧しい家庭では子供は労働力でしたし、老後の支えでした。 だから親は頑張って子供を作ったのですが、その為にまた立派な子になるように一生懸命躾けました。
でも子供手当て目当てに産んだ子には躾けの必要がありません。
頭数=金です。
しかしそのような子供が増える事が国家の救いになるのでしょうか?
小子化が国家の負担になるのは、高齢者が増えたからです。
だから話は簡単です。 高齢者への過剰な福祉を辞めれば良いのです。 子供がいなければ老後が大変となれば皆頑張って結婚して子供を産みます。 そして親孝行してくれるように大事に育てます。


by 河童工房【’◇’】
動物を殺す その3